わかさの老活五感日記

難病夫婦の老いに負けない 前向き活動日記です。

満開の桜がロマンを誘う琵琶湖疏水と周辺の歴史街道紹介です

桜の名所 琵琶湖疏水

寒さが和らいだ週末は全国各地から桜の便りが届いていますが、私がオススメする花見スポットは、かつて都が在ったとされる地から古都平安京に繋がる水路(琵琶湖疏水)沿いの桜です。

はてなブログの今週のお題「桜」にちなんで、桜とロマンの歴史街道を紹介します。

桜の名所琵琶湖疏水

琵琶湖疏水沿いの桜

琵琶湖疏水は京都市の水源確保のために、明治時代に作られた運河で、琵琶湖から長等山トンネルを経て京都の山科、蹴上へと繋がっています。

琵琶湖疏水のは長等山トンネルの入口周辺の両側に植えられ、満開の淡いピンクや白い桜の花と年月を経て渋味が出た石積み、堤防の緑の芝のコントラストに静粛が相まって、長い歴史とロマンを感じるのです。

 

琵琶湖疏水の桜

もしも平安時代に琵琶湖疏水が在ったなら、貴族の歌人達が大津京の麓から平安京の東山に小舟で遊覧し、満開の桜を眺めてどんな歌を綴っただろう等と妄想してしまうのです。

実際に昨年から、小型遊覧船での観光遊覧が始まりましたが、桜が咲く時期は予約で満席だそうです。

 

歴史街道

琵琶湖疏水の周辺には多くの歴史建造物が有り、湖都大津京やかるた(百人一首)の聖地、万葉の歌人が唄った歌碑等で万葉時代の淡海の地へ思いを巡らす歴史街道でもあります。

琵琶湖疏水の桜と三井寺

琵琶湖疏水の橋の上から桜を撮影すると、山の中腹に僅かに見えるのが、三井の晩鐘で有名な三井寺です。

 

三井寺(園城寺)

三井寺の夜桜

三井寺も桜の名所として有名です。
昼は観光地として、夜はライトアップされた夜桜見物に多くの人が訪れています。

三井寺は天台寺門宗の総本山で正式名称は長等山園城寺です。
天智・天武・持統の三天皇が御産湯に使ったとされる井戸が在り、「御井(みい)の寺」が後に「三井寺」と呼ばれる様になったと言われています。

 

三井寺は近江八景の一つ、三井の晩鐘で有名です。
梵鐘は、音色の美しさと響きで、天下の三銘鐘の一つと呼ばれています。

又、霊鐘堂に安置されている古鐘は弁慶の引摺り鐘と呼ばれています。

 

皇子山運動公園と皇子が丘公園

皇子山運動公園のしだれ桜

琵琶湖疏水から北へ徒歩で5分、道路沿いに皇子山運動公園のしだれ桜が咲いています。
毎年3月に行われる、びわこ毎日マラソンの会場となる陸上競技場マラソンゲートの直ぐ側に在ります。

周辺には運動公園でスポーツを楽しむ車が駐車され、しだれ桜が年々元気が無くなっている様に思えます。

 

皇子山運動公園から道路を隔てて西側の山すそ一体は、皇子が丘公園です。
皇子が丘公園にも早咲き桜からソメイヨシノまで多くの桜が咲き、琵琶湖を眺めながら芝生でお弁当を食べる家族連れで賑わっています。

皇子が丘公園にも、グランド、プール、体育館、テニスコート、弓道場、ちびっ子施設等が在ります。

 

広大な場所に公園やスポーツ施設が集中しているのは、戦後この地でアメリカ進駐軍が駐留し、皇子山一体が進駐軍の住宅街となり、皇子山ハイツと呼ばれていました。

進駐軍が撤退後スポーツ公園として整備されたのです。

 

大津京遺跡

大津京錦織遺跡

皇子が丘公園から北へ徒歩で5分、道路沿いの錦織の地に大津京錦織遺跡が在ります。

天智天皇が667年に飛鳥から近江、大津の地に都を移しました。
天智天皇は遷都から5年後に他界をし、大津京の短い都も終わりました。

JRの駅名も大津京と改名され、この周辺は大津京として馴染んでいます。

 

近江神宮

近江神宮の赤門

大津京遺跡から北へ徒歩で2、3分、木々に囲まれた中に近江神宮が在ります。
近江神宮には天智天皇がお祀りされ、大津京と深く関わっている事が伺えます。

天智天皇は憲法の源とされる「近江令」を制定し、当時としては画期的な政策を推進した事から、産業・文化・学問の神として崇敬されています。

 

正面には伊勢神宮の鳥居より大きいと思える丸太の大鳥居が参拝者を迎え入れてくれます。
木々が生い茂る参道を抜けると、鮮やかな朱に彩られた門がが有り、赤門の先に拝殿、社が在ります。

天智天皇は歌人としても有名で、小倉百人一首の第一番歌が天智天皇の歌から始まる事から、かるたの聖地としても有名です。

 

百人一首競技かるた、名人位クイーン位決定戦が行われていますが、漫画、ちはやふるで取り上げられ、世界中のかるたファンが集う大会になっています。

 

歌人の歌

境内には天智天皇から万葉集の歌人、芭蕉や近代の歌人・俳人等の淡海(琵琶湖)にちなんだ歌碑や句碑が数多く設置されています。

天智天皇が漏刻(水時計)を作られた事から、6月10日を時の記念日と制定され、境内に時計館宝物館が設けられています。

 

びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)

びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル本館)

近江神宮の参道を東へ徒歩で10分、琵琶湖畔に旧琵琶湖ホテルが在ります。

旧琵琶湖ホテルは昭和天皇や皇族、川端康成やヘレン・ケラー、ジョン・ウェイン等が宿泊した事でも知られています。

 

柿本人麻呂の歌碑

湖岸沿いに柿本人麻呂の歌碑が設置されており、万葉の歌人が淡海(琵琶湖)を眺めながら唄ったであろう心境に浸れます。

琵琶湖ホテルは別の湖岸沿いに移転し、現在はびわ湖大津館として、レストランらカフェ、イベントホールとして利用されています。

 

敷地内にはびわ湖大津館イングリッシュガーデンが併設されており、多種多様の草花から多くのバラまで楽しむ事が出来ます。

イングリッシュガーデン内にはチャペルが在り、バラに囲まれての結婚式は、琵琶湖沿いやバラの中でのカメラ撮影で人気があります。

 

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最後に

琵琶湖疏水やその他の桜は昨年撮影した写真です。
今年はこれからが見頃になります。歴史街道もいたる所で桜が観られます。

歴史街道は簡単に紹介しましたが、万葉の歌人の歌碑や私が足繁く通っているイングリッシュガーデンについては、改めて紹介します。

 

「花の命は短くて」桜の花を楽しむ期間は僅かです。
青空の元、花見に繰り出しましょう!