わかさの老活五感日記

難病夫婦の老いに負けない 前向き活動日記です。

時が経ち、紅紫陽花も青み帯び|酸性雨による土壌や建物への影響

紫陽花の酸性雨による色の変化

6月に入り梅雨の晴れ間に映える紫陽花ですが 、庭に植えた当初の鮮やかな 紅色(ピンク)も、 数十年の時が経ち、青みを帯びた紫色に変化してきました。

 

梅雨時の雨には、大陸から飛来する酸化した大気汚染物質を含む酸性雨が降り注ぎます。

 

酸性雨は土壌の酸性度を強くしたり、建物に使われている銅板などを酸化させるなどの影響を与えます。

酸性雨による土壌への影響

タイトルは画像の紫陽花を俳句風に表現しています。

 

紫陽花は土の養分がアルカリ性の時に紅色(ピンク)になり、酸性の時に青い花になると言われています。

 

土壌に肥料を与えない限り、雨の多い日本では酸性土壌に変わって行き、ピンクの花が青みを帯びた色に変化して行くのです。

 

紫陽花の場合 、花の色が紫色に変わってもそれはそれで綺麗で影響はないのですが、野菜を作る土壌の場合は酸性度が強くなると生育に影響してきます。

 

野菜の生育に適した土の酸度(ph)は野菜によって違いますが、葉物野菜では概ね弱酸性(ph6.0~6.5)の土が 良く育つと言われています。

 

雨の多い梅雨時には、土壌のアルカリ分が流れ、酸性雨も伴って、土のほとんどが強い酸性になりやすく、酸性雨の雨にさらさないか 、石灰成分の肥料を撒いて中和させる工夫が必要です 。


酸性雨による建物に使われている銅板への影響

 

神社やお寺の屋根や樋に多く使用されている銅板は 、緑錆と言われる緑色を帯びた色合いに変化し、建物のたたずまいを引き立てています。

 

銅板は、耐久性があり、柔らかく加工がしやすい金属板として利用されてきました。

 

酸に弱い銅であっても、自然の中では影響が無かったのですが、強い酸性雨の影響で穴が開いたり劣化しやすくなったのです。

 

銅板の屋根や樋に穴が開くと雨漏りの原因になり、文化財以外の神社やお寺では、銅板に変わる、ステンレスやカラー鋼板で改修されています。

 

住宅の場合、瓦屋根の入隅部分の谷樋や、軒先の腰葺きとして、利用されてきましたが、殆どの場合、カラー鋼板等で改修を余儀なくされています。

 

最後に

 

30年程前まで、銅板は一生物と言われ、高級金属板として扱われてきましが、現在の酸性雨による劣化スピードの速さを、誰が想像できたでしょうか?

 

これから、自然界をを含めて様々な形で、酸性雨の影響が表面化する事が予想されます。

 

大気汚染の無い国に早くなる様、大陸に向かって叫ぶ以外、方法は無いのでしょうか?

 

綺麗な紫陽花の花から大きく飛躍してしまった記事でした。